皆さん、こんにちは。
関東では桜の開花宣言が出たと思ったら、雪が降ったそうですね。
こちらも春に向かって温かくなったり、寒くなったりをくり返していますが、今は寒いとき。編み終えたMailinを着ています^^。
日本も寒いようですので、あったかセーターの着画が暑苦しくならないうちに、投稿します♪
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タグ: 並太
ハイディ・カーマイヤさんのNanookテストニット開始です!
皆さん、こんにちは。
空気から少しずつ暑さが抜け、カラッとしてきて、秋冬物を編みたい季節ですね(でも今日は暑い?)。
今日は、この冬に向けて編みたいラベリーの人気パターン、Nanookのテストニット開始のお知らせです。
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Windschief take 3 完成
皆さん、こんにちは。
パリのテロ以来フランスでは不穏な空気が流れています。ニュースはもちろんテロや捜索、フランス軍の爆撃のことばかり。折から天気も秋らしく暗くじめじめとしたものとなり、鬱屈とした雰囲気が漂っています。
パリの市民が再び心穏やかに暮らせますように。
そして世界平和のためにも祈りたいと思います。
さて。こんな時編み人はやはり編み物をして気持ちを紛らわせます。 Read more …
Palmyreショール、早速リリースします!
皆さん、こんにちは。
先週Palmyreショールのテストニットをお願いしましたと投稿したばかりですが、ご存知のとおりテストニッターのひろねこさんはなんと4日間で編み終えられました!
熱を出されて編み物だけしか出来なかった(笑)そうですが、それにしても信じられない(°o°)スピードですね(こんなに早く編めると編みたいものリストがどんどん消化できそうで、うらやましい限りです^^)。
根を詰め過ぎられたのでは、と心配でしたが、少しお元気になられたようでよかったです(野呂スカートの着画がとてもステキです。編みたくなってしまった~)。
さて、Palmyreショールですが、せっかく猛スピードで編んでいただいたので、早速リリースしちゃいますね。
もう一度テクニカルな(笑)面をご紹介しておきますと、DKクラス(私の中ではゲージ21-22目のとても限定的なカテゴリーです)の糸を、10号針を使ってローゲージに編みます。ゲージはゆるめですが、ショールには太めの糸なので温かいですよ。
トップダウン式なのでメリヤス編みパートを増し目しながら編んで行き、ショールが大きくなったらお楽しみのレースです。このレトロなアールヌーボー調のレースはなんといってもフェミニンでステキですよね。
最後の伏せ止めでは縁のピコット飾りを作りながら目を伏せていきます。パターンでは棒針だけで作業ができるようになっていますが、ひろねこさんのようにかぎ針で止めてもOKです。
なお、ひろねこさんによればレース部分には全体量の約30%弱が必要だそうです(情報ありがとうございます^^)。
また、同系色のアルパカ糸(ピエロさんのシフォンとIsagerのAlpaca 1)を引き合わせたのでほのかな杢調になったそうですが、これはありがたくいただきたいアイデアですね!アルパカ糸はウールに比べるとドレープがさらにきれいに出ますし、温かいですよ^^。
比較的シンプルなパターンで針も太いし、模様部分には記号図もついているので、海外パターン初の方でも、ちょっぴりレベルアップしたい初級ニッターさんでも楽しんでいただけると思います。
パターンのページはこちら:Palmyre[NCL006]
(原価ドル建てのパターンと比べると比較的お安いですよ^^)
現在に同時進行(?)でテストしていただいている大判ストールnon troppoも少しずつ成長しています。まだの方はmusicomusicoさんのブログをチェックして下さいね!
Sprigをリリースしました
皆さん、お待たせいたしました~。
先日よりひろねこさんにテストしていただいていたSprigをリリースします!
ひろねこさんのブログをフォローされている皆さんはご存知と思いますが、Sprigは非対称なネックラインの身頃に小枝(Sprig)模様を編みつけるとってもステキなデザインです。
最初は左肩からトップダウン式に往復編みし、身頃の目を増やしつつ編み進めて、輪編みにします。
袖と身頃を分けたらバストからウェストにかけて、前と後ろ身頃にダーツ風のラインを入れてシェイプ。脇で減らし目、増し目ではないのですね。シルエットがすっきりと見えますよ。
次に袖を編んだらお楽しみの袖口。
ボタンはオプションですが、つけるとさらにかわいいですね。
そして最後はお待ちかねの衿!
衿ぐりから目を拾って、非対称に模様を編んでいき、最終的には身頃が左右対称になるようにします。
縁のI-コードは指示通りに編んでいると自然と出来ていきますので、縁編みをしなくてOKですよ。
出来上がり寸法は85.5(93.5‐101.5‐109.5‐118)[126‐134‐142‐150.5] cm。
パターンによれば、実際のバスト寸法より2.5~7.5cm大きいサイズを選ぶとよいそうです。
ゲージは20目28段。
ひろねこさんはCoast2本取りだと21目になってしまうので1つ大きいサイズを編み、一番小さいサイズと次のサイズの間を狙われたそうです。
私もCoast2本取りをしたことがありますが(ゲージは5号で22目でした)、20目はちょっと編地がスカスカすると思いますので、Coastを使われる方はひろねこさん方式をおすすめします。
もちろんCoastに限らず、きれいな色で編んで、春を満喫してくださいね!
パターンのページはこちら:Sprig[AD009]
ショールBricklessをリリースしました
皆さん、こんにちは。
先日よりKnitting Days の musicomusico様にテストしていただいていましたBicklessをリリースいたします。
色と糸がどちらかに決められない、ということで、
マラブリゴのRios、Niebla色を使ったシックなバージョン1と、
WorstedのSnowbird色を使ったポップでキュートなバージョン2を編んで下さいました。
musicomusicoさま、本当にありがとうございましたm(_ _)m (平伏)。
さて、Bricklessはドイツ人のマルティナ・ベームさんの、ベルリンへの思いがいっぱいにつまったショールです。
クールなカラーのサンプル作品は、Miss Babsの Yowza – Whatta Skein!のベルリン色を使っています。
ベースのダークトーンに差す明るい色は、冬の暗い夜にきらめく街の灯のよう。
Brickless(レンガのない)という不思議な名前は、ベルリンの建築物がレンガではなく、鉄筋コンクリートで出来ているからなのだそう。それと、レンガで出来ていたベルリンの壁がもうなくなったことも。
サンプル作品のYowza – Whatta Skein!は、叫びたくなるような、ドンという大きさのかせ。
226gで512mあるのでWorsted(並太)にしてはやや細めですね。DK(・・・並太)に近いと思います。
musicomusicoさんに、ゲージどおり(16目)に編んでいただいた1作目は大体寸法どおり(55cm×250cm)に、
推奨の6号を使うとゲージが20目になり、出来上がり寸法は幅42cm×長さ237cmになったそうです。
かなり大判のショールなので、小ぶりにしてマフラー的に使いたい方は、ゲージを上げてもいいですし、糸を細いものにしてもいいでしょう。
ラベリーのBricklessのパターンページを見ると、針の号数は変えず、中細糸を使ったという方も結構いるようです。
(出来上がり寸法を書いてくれると嬉しいんだけれど・・・)
優しいパステルカラーで作るとこれからの季節にもピッタリだと思いますよ!
パターンのページはこちら:Brickless[MB011]
《追記》
musicomusico様の使われたMalabrigoは(私も大好きです!)ピエロさん、またはYarnaholicさんで販売していますが、人気でどちらも売り切れ続出ですね。
![]() 毛糸 ピエロ♪編み物・手編み・手芸世界的に有名な毛糸メーカー!《MALABRIGO》毛糸 ピエロ♪編… |
![]() 毛糸ピエロ♪編み物・手編み・手芸有名な毛糸メーカー《マラブリゴ》毛糸ピエロ♪編み物・手編… |
ニョキニョキ帽Seedlingリリースしました
先日よりCozysunnydayさんにテストしていただいていたニット帽Seedlingをリリースいたします。
Seedlingは芽ばえというネーミングどおり、新しく生えた芽が伸びていく様子を表したかわいらしいニット帽。
まだ寒いけれど春が待ち遠しいこの季節にピッタリな帽子です。
帽子の形はちょっぴりルーズなビーニースタイル。
葉っぱの模様を浮き上がらせるために地は輪編みで裏メリヤス編みをするので、表編みの帽子より難易度はちょっぴり上がります。
星は中級者さん向きの3つとしておきました。
編みあがりで裏目が揃っていなかったら、スチームではなく、水通しをしてみて下さいね。
きっと見違えるように仕上がりが変わりますよ。
アラーナさんは、試作品を2色で作られています。
スモーキーなライトグリーンもステキですね。
皆さんもキレイな色で編んで、春を先取りして下さいね!
パターンはこちらから:Seedling[AD008]
モガ風帽子、Oak Trailリリースしました。
皆さん、こんにちは。
大変お待たせいたしましたが、ひろねこさんにテストニットしていただいたOak Trailをリリースいたします。
Oak Trailはアラーナ・デイコスさんのパターンブック、Botanical Knits掲載のパターン。
紙版およびeBookでリリースされているのですが、アラーナさんのご好意によりパターンを個別に販売させていただけることになりました。
Oak Trailはその第1弾で、編み方がとても面白い帽子です。
ひろねこさんが詳しくレポしてくださっていますが、まずブリムを平編みし、上側から目を拾って輪編みにします。
オークの葉は輪にしてから編むのですが、葉の模様が浮き上がるように編み方も工夫されています。
思わずうなってしまう玄人好みの(?)つくりですよ。
でもこの帽子の一番目を引くポイントはそのスタイル。
クローシュ(フランス語で釣り鐘です^^)スタイルと言うのですが、アールデコ時代の女性や昭和初期のモダンガールがミディアムロングのワンピースに合わせてかぶっていた帽子です。
白黒の無声映画に出てくるあの感じ。
(先日フランスでも『風立ちぬ』が公開されて見に行ったのですが、菜穂子さん^^がかぶっていましたね)。
ニット帽はどうしてもカジュアルになりがちですが、このパターンを見たときはニット帽もあるんだ~、という新鮮な驚きを感じました。
しかもモデル作品の使用糸はMadelinetoshの並太糸、Tosh VintageのFrench Grey色。
糸と色の選択も粋です。
皆さんもシックに仕上げて下さいね。
もちろんカジュアルな格好と合わせても葉っぱがかわいいと思いますよ^^。
パターンのページはこちら:Oak Trail[AD007]
虹ヨークカーデ、Demoiselle Arc-en-cielリリース
今日は、先日haruhinaさんにテストしていただいたDemoiselle Arc-en-cielのリリースのご案内です。
Demoiselle Arc-en-Cielは、ヨークの虹色が女の子にはたまらない丸ヨークカーディガン。
トップダウン式に衿ぐりから編み、まず虹色を入れます。
後はひたすら真っ直ぐメリヤス編み・・・ですが、背中にギャザーを入れたり、ソレンさんが「宝物入れ」と言うポケットをつけたりするので、最後まで飽きずに編めますよ~。
子どもの服は、特に年齢が低くてサイズが小さい場合はサクサク編めるのがいいですよね。
このパターン、衿下がりを引き返し編みで作るのですが、こちらはオプションになっているので、引き返し編みはちょっと・・・という初級ニッターさんにもチャレンジしていただけます。
でも、自分のできることよりちょっぴり難しいことに取り組むのが上達の早道ですので、初級ニッターさんにも挑戦して欲しいなあと思います。
引き返し編みは恐るるに足らずですよ^^。
虹ヨークはこの虹色がかわいいのですが、ラベリーのパターンの作品ページを見ると皆さんいろいろに工夫をされています。
段染め糸を一色だけ使ったり、地色を濃くして明るい差し色を一色入れたり、逆にネガポジのように明るい地に濃い目の差し色を入れたり・・・
もうちょっと大人っぽくしたいお姉さんには参考にしたいアイデアですね。
テストしていただいたharuhinaさんは、ボタンつけの糸も虹色にされています。
かわいらしい虹色スワッチはポットマットになって活躍中!
でもお嬢さんがおままごとに使いたがるので取り合いになるのだそうです^^。
haruhinaさん、どうもありがとうございました☆
パターンご購入はこちらから:Demoiselle Arc-en-ciel[SCL007]
青い Golden Wheat Cardigan
皆さん、こんにちは。
サイトのデザイン一新でどたばたが続いていて、完成のご報告が延び延びになっていましたが、
海辺でいちおう写真を撮ったGolden Wheat Cardiganです。
使用糸はこちら。
Tricotinでも以前ご紹介しましたが、アメリカのメーカーさん、Brown SheepのLamb’s Pride Worstedと言って、モヘアの入った太目の並太糸です。

Brown Sheep, Lamb’s Pride Worsted: Persian Peacock
それを編んだらこうなりました(色がずいぶん抜けてますが)。
海辺で着てみました。
こんな感じに長袖の上に、小学校の送り迎えにさらっと着て行きたいと思っていたのですが、
フランス北半分には日中の最高気温が10度という日々がやって来てしまい、寒がりなオバサンには
コートがもう手放せません。ちょっと残念。
家で着ることにします…。
【作品メモ】
パターン/Pattern:Golden Wheat Cardigan by Veera Välimäki
糸/Yarn:Brown Sheep, Lamb’s Pride Worsted: Persian Peacock
針/Needles:5mm & 6mm(JP10号&13号相当)
★新商品★ Stephen WestさんのOld Forge
皆さん、こんにちは。
久々のパターンリリースとなってしまいました。
本日ご紹介するのは、先日チュートリアルをアップした、サーキュラー・キャストオンを使うパターン。
ですので円形です。
Stephen Westさんのファンの方は、円形のショールなんてあったっけ? と思われることでしょうが、
それはこちら↓↓。
クールで都会的(古い?)な超大判ブランケット。
ショールではありません(ショールにもなるそうなんですが)。
日本名^^はオールド・フォージ。
並太糸をサブカラーは261m、メインカラーは1692m使う大作です!
直径は165cm。
これだけ大きいとブランケットだけでなく、じゅうたんやベッドカバーのアクセントなど、使い道がいろいろありそうです。
編んでいる途中でもあたたかいですね!
このブランケットは真中で作り目をして、増し目をして形を作っていきます。
大人気のロックフェラーのように、セクションごとに模様が変わるのが楽しいデザインで、
まず、目をひきつける斬新な太陽のモチーフを色の組み合わせで描き、次に透かし編みへ。
そのあとシェブロン風の模様を編んで、ガーター編みの縁を編みつけて終わりです。
中細糸で編むと、円形のショールが出来るそうですよ。
都会的(*^^*)と言いまいたが、ランチ・ハウス風というか山小屋風の家で撮影した、
ダストランド・ハットのモデルにもなっているお友達の写真。
カッコイイ(何が?)。
こんなインテリアにも合うんですね。
ラベリーのパターンページはこちらです:Old Forge
皆さんけっこう派手な色づかいの作品が多いですが、私の好きなのはclaudiapetraさんのバージョン。渋い!
ロックフェラーのセクション3の模様を縁に使われていますね。
パターンご購入はこちらから:オールド・フォージ[SW011]
ぜひ、インテリアのアクセントに!
イケメン様♥ ニットキャップ&ネックウォーマーセット
マルティナ・ベームさんのカウル&リストウォーマーセットに続き、
セットのパターンのご案内です。
今回はスティーヴン・ウェストさんのキャップ&ネックウォーマー。
ラベリーでも大人気のパターンです。
Windschiefと書くのですが、英語風に/ウィンズチーフ/と読んだら
間違ってましたー。
Winds-chiefで切っちゃいけないそうです。
ドイツ語の単語で、Wind-schiefで切ってヴィント-シーフ。
傾いた、という意味だそう。
そういうわけで、ヴィント-シーフはパターン名どおり、斜めに走る
ねじりゴム編みが利いているスタイリッシュなデザイン。
ネックウォーマーとキャップをほぼ同じ作り方で作っていきます。
並太糸を8号の輪針または4本針で編んでいくのでさくさく編めます。
輪編みが初めてという方は、こういうシンプルな小物から始めましょう♪
やめられないとまらない~で、やみつきになりますよー。
彼またはダンナ様へのクリスマスプレゼントにもピッタリです。
特に、マフラーがめんどくさいという男性にはネックウォーマーって便利ですよね。
初級ニッターさんでも今から作れば大丈夫!
テストニットしていただいたのは、皆さんもご存知のカリスマニッター&デザイナーのrokoさん。
rokoさんはいつもアレンジがお上手で感心してしまうのですが、今回もやってくれました^^。
キャップの方は本来ぴったり目のデザインなのですが、パターンよりもかぶりを6~8cmほど深く編んでルーズに。
こちらから彼女の作品をご覧下さいね!
これなら今どきの若者(わ、オバサンくさい言い方)でもかぶれますねー。
rokoさんからうかがったのですが、スティーヴンさんは一部ニッターさんの間で
イケメンさまで通っているのだそうです^^。
だからと言うわけではないのですが、テキストパターンって、日本語にすると
どうしても長くなって、オリジナル版よりもページ数が増えてしまうので、
空いたスペースを埋めるために写真を入れているのですよ。
で、私は役得(?)で、写真選びを楽しませていただいています^^♥。
まあでもこんなcuteな男の子が女の人ばかりの編み物界に登場したら
人気が出るのは当たり前かなあ。
話をパターンに戻すと、糸は単色でもゴム編みがきれいに出ていいと思うのですが、セミソリッドという、単色なんだけれど、手染めならではの微妙なグラデーションがある糸もステキだと思います。
上の写真の茶色のカウルはそんなマラブリゴのWorsted。
ラベリーでも、この糸を使ってキャップを編んでいる方が大勢います。
日本ではYarnaholicさんで販売していますよ^^。
個人的にズッキュンと来たのは、カラーチェンジが控えめな段染め糸で編んだ、
この←バージョン。
父にプレゼントするバージョン(65のおじいさんですが、パターンのリンクを送ったらイヤとはいわなかった)を普通の単色の糸(ドログリーのSurnaturelleを2本取り)で編んだので、ダンナの分を同じような段染め糸で編んでみたいと思っています。
ああ、いい色~。。。
かぶってくれるかなー。
あ、パターンはこちらからです:ヴィント-シーフ[SW007]
最後までお読みいただき、ありがとうございました^^;。