皆さん、こんにちは。
日本はもう春たけなわで、初夏のような陽気のところもあったそうですが、こちら(ヨーロッパ)はまだまだ寒い毎日です。
今日はnon troppo完成報告なのですが、日本の方にはちょっと暑苦しいかもしれません。どうぞご容赦下さい。
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タグ: オーサ・トリコーサ
Callistoのテストニットをお願いしました
皆さん、こんにちは。
先日はオーサ・トリコーサさんの大判ストールnon troppoをリリースしましたが、これに続きまして同じように色遊びが斬新なオーサさんの手袋Callistoをテストしていただくことになりました。
なんだか見たことありますか?
そうです、実は私も何度も失敗しながら作った手袋です。
自分でも翻訳したものを見ながら編んだのですが、私はオリジナルのテキストを知っている身。新しい目でテストしていただくことで、安心してパターンを送り出せるのです^^。
テストをしていただくのはHeaven Mittsに引き続きsatokichiさんです。ハンドウォーマーのおかわりで5本指の手袋を作ってみたいということでしたので、お願いいたしました。
スワッチの写真を送ってくださったのですが、渋く使い勝手のよさそうな色使いですよ。
5本指の手袋には初挑戦されるということですので、皆さん応援よろしくお願いしますね♪
non troppoストール、リリースです!
皆さん、こんにちは。
9月末よりテストをしていただいていたnon troppoショールですが、皆さんmusicomusicoさんの完成作品はご覧いただけたでしょうか?
当店のFBで記事をシェアしたところ、いつになく大きな反響がありました。まだの方はぜひチェックしてくださいね。
デザイナーのオーサさんにも、テストニット終了のご報告をしたところ、Fabulous!と言っていただいてます^^。
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non troppoストールのテストニットをお願いしました
皆さん、こんにちは。
秋分も過ぎ、秋の足音が聞こえてくる今日この頃。アトリエ・ニッツでも秋、冬向けのパターンをリリースしていきます。
まずは秋から冬にかけて使えるストール、non troppoのテストをお願いいたしましたので、そのお知らせです。 Read more …
Malabrigo (March) KALの顛末
Malabrigoファンの方はご存知と思いますが、RavelryではMalabrigo Junkiesグループというのがあって、毎年3月にKALを開催しています。
KALの参加条件はMalabrigoの糸を使うことと3月中に編み始めること。参加部門はパターン指定のものもあるのですが、私は”その他小物”に参加しました。マラブリゴの糸を使えば小物ならなんでも編んでよいというゆる~い部門です。
このゆるゆる条件はクリアして、参加を表明したんですが(しかもブログで)、実はまだ終わっていないのですね~^^;。 Read more …
【パターン紹介】NEW!! ゴージャスレーシーストール セラングーン
遅い夏休みから帰ってきました。
銀行・郵便振込みをご利用の方にはご迷惑をおかけいたしました。
さてさて、新パターンのご紹介です。
バカンスに出る前日にテストニット終了のご連絡をいただいて、リリースがちょっと遅れてしまいました。
アトリエ・ニッツ一番人気のセメレのデザイナー、オーサさんの作品です。
当店でお取り扱いしているティオン・バルショールの扇と花模様のレースと、Bakau(未邦訳)のウィング模様を組み合わせてストールに仕立てられています。
ですので、出来上がったものはホントにゴージャス。
しかもストールなので使いやすいですよね。
ご覧のとおり全体がレース編みなので難易度は高いです。
星の数は迷ったんですが、一番難しい5にしました。
テストニッターのmitukaさんにも、模様がなかなか覚えられなくてくじけそうになったと言われたので^^;。
でも編み図がほとんどなので、編み図に慣れた方なら編んでいただけるかと思います。
根気と集中力は必要ですが^^。
mitukaさんの写真です。
使用糸はピエロさんの一期一会。
一期一会はいろいろな材質の糸がありますが、極細のウールだそうです。
暑い中ありがとうございました!
もっと写真をご覧になりたい方はこちらから→mitukaさんブログ
ウールで編むとこれからの季節にバッチリ使えますが、
リネンの糸で編んでもシャリッとしたものが出来て面白いかも。
オーサさんが使っているようなメリノxシルク糸を使うと、さらにゴージャス感アップ^^。
パターンはこちらから:セラングーン。
【パターン紹介】ティオン・バル
ため息の出てしまうセメレショールに続いてご紹介するのは、ゴージャスレースにウットリしてしまう、オーサ・トリコーサさんのティオン・バルです。
レースの模様は花と扇。繊細です。
ちなみにティオン・バルという不思議な名前は、シンガポールの地下鉄の駅名なのだそう。
オーサさんはスウェーデンとシンガポールを生活の拠点にされていて、この駅名のアナウンスのひびきが好きで、作品名にされたとのことです。
私は編んでいないんですが、訳していて、棒針編みでこんなことが出来てしまうのねーと、感心してしまいました。
本当にいろんなテクを駆使して、レースの模様を作り出していくんですよ。
その分、難易度はやや高めです。
強者テストニッターのクッキーのママさんの評価でも★4つ。
テストニットではきんしょうさんのクリーム色のシルクレース(シルク100%!)で編んでくださいました。
デザイナーさんの作った、真紅やベージュ系グレーのショールも華やかでステキですが、
薄い色だと繊細さがいっそう引き立つように思います。
もっと見たい方はこちらからご覧下さい^^
パターンはこちらで販売しております。
贅沢な糸で編んでくださいねー。
【パターン紹介】セメレショール
セメレです。
ため息出ちゃいます。
言葉をなくしてしまうほど美しい、です。
でも言葉をなくしてしまってはパターン紹介が出来ないので^^;、何とかしゃべります。
セメレ・ショールは、スウェーデンのオーサさんのデザイン。
彼女の一番人気の作品です。
セメレは基本的に中細糸で編むショールです。
基本的にと言うのは、デザイナーさんが「どんな糸でも!」と言っているからなのですが、海外パターンはこのようにアバウトと言うか、おおらかなところがあります。
ショールはいろいろな作り方が出来ますが、セメレは右端から左端へ向かって編み、増し目と減らし目でカーブした形を作っていきます。
できあがり寸法も、一応の目安としてデザイナーさんが作った寸法が書いてありますが、この増し目の回数次第で大きさが変更できるので、選択はニッターさんに任されています(もちろん、どこで増し目、減らし目をしたらいいかは指示があります)。
こう書くとびっくりされてしまうかもしれませんが、葉っぱの部分では編み目記号の編み図がついていますので、図に慣れた日本のニッターさんには問題なく編んでいただけると思います。
とは言え、やっぱり中細あたりの細めの糸で編んだほうが繊細な感じが出ると思います。
編んだ方によれば、縁の葉っぱが1枚ずつ出来ていくのが面白いそう。
作り目も「巻く作り目」という面白い方法を使います。
英語や仏語、ドイツ語版のパターンではオーサさんのブログのチュートリアルにリンクがはってあったんですが、何しろ説明が英語なので、日本語のチュートリアルをパターン末につけさせてもらうことにしました。
(このパターン、他にもポーランド語やロシア語、エストニア語にも翻訳されています。ファンが多いんですね~)
この作り目、彼女が考案したものらしいのですが、これで作り目が出来てしまうのね、というくらい、あっけなく簡単に出来てしまいます。
テストニットしていただいたクッキーのママさんのパープル・セメレにやられた方が結構いらっしゃいます^^。
もっと見て、もっとやられてください^^ → クッキーのママさんのブログ
きんしょうさんのシルクウールで編まれてます。
これから編んでみたい!という方も、ぜひ贅沢な糸で編んでください。
ラベリーのパターンページのリンクも貼っておきますね。
いろんな色のステキなセメレをご覧下さい:Semele
パターンご購入はこちらから→ セメレ
次回はオーサさんの、さらに深いため息が出るショールをご紹介します!