裏メリヤスボーダーの研究

今日はボーダーの話です。
私n’amiはボーダー好きで知られています。クローゼットの中はボーダーTやプルでいっぱい。ボーダー柄のニットもたくさん編んできました。
そんなわけで友人夫婦の赤ちゃんプレゼントするカーディガンもボーダーにする、というのは私的には自明であったのですが、ちょっぴりひねりを加えて、裏メリヤスで編むことにしました。

さて、カーディガンを編むために買った糸で裏メリヤスボーダーを編んでみました。
Malabrigo, SOCK : Natural & Ochre
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どのように編んだかご想像がつくでしょうか(両端を見れば分かる?)。

答えはこちら。裏目側(=編地の表側です!)も比較しやすいように並べておきますね。
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こうして並べてみるとボーダーというのは表目側と裏目側では印象がずいぶん異なる、と思いませんか?
これは裏メリヤス編みだと色替えのポイントで2色が混ざった段(今まで使っていた色の頭側と新しい色の足側)が出来るからで、このために印象が柔らかくなるのだと思います。

この2色の取り合わせは予想以上にぼんやりしていて、色づかいもなんとなくオジサンぽくて気に入らなかったので、オークル色を別の糸と替えてみました。
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Cascade Yarns, HERITAGE: #5652 mustard

この組み合わせでは、マスタード色はオークルに比べると明るく鮮やかで、そのため白とのコントラストもはっきりしています。
そんなわけで途中でマスタード色の段数を減らしました。オークルx白で同じような印象を得たかったら、オークル色を増やす必要がありますね。

表目側はこんな。マスタード色がさらに際立っていますよね。印象の違いもさらに明らかです。
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在庫に何年も眠っている糸を合わせて、別のボーダーを編んでみました。
BC Garn, SEMILLA FINO: ox101 & ox102
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こちらはどんな編み方をしたかが一番分かりにくいと思います。
下側の1段のように見える縞は2段で、上側の2本の細い線は実は1段だけです。この細い線はちょっと面白いですね。
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ここで一応結論のようなものを引き出してみると、彩度や明度、色相などの点で色の差が大きければ大きいほど、強い色は少なくてよい、と言えると思います。もちろん逆の効果を狙うのなら話は別ですけれど^^。

で、試作品に使うのは、マスタードx白の2段ごとの縞模様にしました。めぐりめぐって結局、実に平凡な選択肢にたどり着きましたが、色合わせはやっぱり試してみなければ分からない、としみじみ思いました。

この組み合わせと先日レポしたRowanの糸で編んだのがこちらです。
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やっとテストニットの目処が立ちそうです(何ヶ月かかったんだか^^;)。近々ラベリーでお知らせしますね。

いつもありがとうございます。
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