皆さん、こんにちは。
先日よりnaoさんにイザベル・クレーマーさんのwestbourneをテストしていただいておりましたが、皆さん着画はご覧いただきましたか?
されどのリサイクルコットンで編まれた七分袖のバージョンがとってもステキでお似合いなので、こちらにも掲載させていただきます!
色づかいといい、フィット感といい、本当にパーフェクトですよね^^。
さて、westbourneはイザベル・クレーマーさんがデザイナーとして本格デビューされた2013年の作品。
編む楽しさと、着る嬉しさは当時から変わらず、このプルにもさまざまな工夫が凝らされています。
まずトップダウン式でとじはぎをせずに編んでいくこと。最初に引返し編みでネックラインを作ったら、輪編みで増し目をしながらラグランラインを作っていきます。
脇で身頃と袖を分けたらお楽しみのボーダーを入れながらほんのりウェストをシェイプ。イザベルさんらしいカジュアルなプルだけれど、シルエットがキレイなヒミツがここにあります。
そして裾は前後を分けてサイドに丸みを出すのですが(naoさんの横からの写真を見てくださいね!)、ポイントが高いディテールですよね^^。
最後に編む袖は七分袖バージョンは単色で、長袖バージョンはボーダーを入れながら編みます。
イザベルさんのボーダープルは…a hint of summerが有名ですが、こちらはもう少しフィットしたシルエットになります。オーバーサイズが苦手な方にはこちらをお勧めします(もちろん両方好きな方も^^)。
どちらのバージョンも同じゲージで編むのですが、七分袖は細めの糸でラフゲージに、長袖は中細糸で標準に近いゲージで編みます。七分袖は春夏向け、長袖は秋冬向けになって、一粒で二度おいしい♪パターンですよ。
パターンのページはこちら:westbourne [Kinu love] [IK003]