皆さん、こんにちは。
9月末よりテストをしていただいていたnon troppoショールですが、皆さんmusicomusicoさんの完成作品はご覧いただけたでしょうか?
当店のFBで記事をシェアしたところ、いつになく大きな反響がありました。まだの方はぜひチェックしてくださいね。
デザイナーのオーサさんにも、テストニット終了のご報告をしたところ、Fabulous!と言っていただいてます^^。
さて、non troppoはSemeleで有名なオーサさんの今年夏の新作。
ボーダーがスタイリッシュなストールです。
極細タイプの糸を使うのでふんわりと軽い仕上がりですが、出来上がりのサイズは210cm x 50cm ですので、寒いときにはしっかり数回巻いて使うこともできます。
デザインはシンプルなようでありながら、両端が非対称にとがっていたり、本体のボーダーを表メリヤスと裏メリヤスで交互に編んでリバーシブルにも使えるようにしたり、とオーサさんらしいユーモアのある作品です。
ただし。non troppoはmusicoさんの感想にもあるように、決してさっくり編める楽な作品ではありません。
当店の超大型作品、NuvemやViajanteのように、秋の夜長に腰をすえてじっくりシンプルな編みを楽しみたい方向けです。
糸の必要量は600m+550mの全1150mで、根気は要りますが、NuvemやViajanteの1600mと比べるとずいぶん少ないんですよ^^(メンズのウェア一着分くらいですね)。
作り的にはいたってプレーンですので、編む量を減らしたい場合は糸をもう少し太めにして作り目の目数を減らす、などのカスタマイズ可能もです。
そして日本語版にはオーサさんのブログにある「リングをはずさずに中上3目一度をする方法」のチュートリアルを翻訳し、付録としてお付けしました。皆さんこれでリングを出し抜いてくださいね。
パターンはこちら:non troppo[AT006]
ボーダー好きの方はぜひチャレンジしてみて下さい^^。
最後になりましたがmusicomusicoさん、長丁場を本当に本当にありがとうございました!
いつもながらスタイリッシュな作品に仕上げていただき、再入手不可能なJuno Fibre Artsの糸まで使っていただいて、私は幸せ者ですm(__)m。