皆さん、こんにちは。
12月は何かとニッターには忙しい季節ですね。当店でもRirikoさんのEvening Dewに続き、先ほどeriさんがラベリーでリリースされたhaiyukiセーターのアトリエ・ニッツ版邦訳をお取り扱いします。
haiyukiはエリさんがお手持ちのアラフォスロピを何か形にしたいとデザインを始められた作品。
極太のアイスランドの糸、アラフォスロピはカウチンやノルディックなど、派手めなセーターを編むのに使われるというイメージがあって、渋色が好きなので何となく敬遠していました。
エリさんにテクニカル編集というパターンのチェックの仕事をお願いされるときは、皆様に先駆けて😎編まれた作品のお写真をいただくことがあり、いつもわあ可愛い😍と思うのですが、haiyukiは、アラフォスロピでもこんな愛らしいデザインが可能なんだ、と認識を改めさせられました。
「灰雪」とはちらちらと降る雪のことだそうです。
詩的なネーミングがついたこのプルは、静かに降る雪を思い浮かべながらデザインされたそうで、トップダウン式に輪編みし、糸を変えながら雪が降り積もっていくような模様を編んでいきます。
こちらの模様は編込みで編みますが、幾何学的で、とてもシンプルですよ(ゲージが大きいので編む目数も段数も少ないです^^)。
編込み模様が終わったら、サブカラーで身頃をしばらく編み、次はハイローヘムに入ります。
後ろ姿のお尻が隠れる長さは前後差のあるおかげ。
お袖は真っ直ぐに編んだ後、少しすぼめて袖口のゴム編みを長めに編みます。これがハイネックのゴム編みと呼応していて、デザインにまとまりを与えていたりするのですね^^。
一言で言えば、haiyukiは愛らしく、モダンな真冬のセーターです!極太糸なのでザクザクと編み進められるのも嬉しい。
パターンのページはこちら:haiyuki [ER022]
ラベリーに合わせて、16日日曜日まで約20%offとなっております。
アラフォスロピは毛糸のコーダさんでお取り扱いがあります(以下はアフィリエイトリンクです)。
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