into the deep sea (woods) 深海セーター

皆さん、こんにちは。
今日は、昨日リリースした自作パターンをご紹介させて下さい。

into the deep sea (woods)というどちら付かずな名前がついていますが、2バージョンあるのでこのようなネーミングになっています。

まず最初に作ったのは青いdeep seaのプルでした。
ぱきっと青いプルが欲しいなあと以前から思っていて、青い中細糸をまず購入しました。またしてもフランスのfontyの糸で、BB mérinos(べべ・メリノス)というメリノ100%の糸です。ベビーニット用の肌触りの良い糸という位置づけのようですが、個人的に玉に瑕なのは50gが200mとかなり細めであること。ただ、色がとても豊富なので、引き揃えのベースにするにはピッタリなのではないかと思ったのです。

購入したのはクラインブルーに近いような青です。

発色がとても美しいですね。

引き揃え用に初めに入手したのは右のブルーのモヘアの糸。Drops Kid-Silkのコバルトブルーです。
スワッチを編んでみたのですが、鮮やかな色が欲しいにしても色がやや明るすぎる気がして、もう少し落ち着いたトーンの左のブルーのモヘアを購入してみました。
こちらはGepard Kid SetaのRoyal Blueです。真ん中の中細糸より一段暗く、糸が届いた時はどうかな?と思ったのですが、一緒に編むことで青に深みが加わるように思い、こちらの色に決定。

さて、プルはカウルがついたもの、と最初から決めていました。
ボートネックが好きなので衿ぐりがやや広いセーターを何枚も持っているのですが、本当に寒いときは衿がついたフリースの方が温かかったりします。ただ、衿がついていると言ってもタートルネックはあまり好きではないので、カウルにして、ややルーズに垂れるものにしたいと思っていました。
実は若い頃に深いVに大きなカウルがついた薄手のセーターを持っていて、デザインはステキだったのですが、食事の時に不便だったのです!(お皿に入る!)なのでカウルは大きすぎないように、とも思っていました。
また、自分は肩幅が広く、ラグランや丸ヨークがあまり体型に合わないので、セットインスリーブというのも決まっていました。

出来たのは相変わらずシンプルな、メリヤス編みのプルです。メリヤス編みは単純で面白くないので萌えない方もいるかと思うのですが、個人的にはメリヤス編みをぐるぐる何も考えずに編むことが好きだったりします。

今回は(も?)トップダウンで作ることにしました。
後ろ身頃をまず肩から袖ぐり下まで往復で編み、肩から目を拾って前身頃を同じポイントまで編みます。
前と後ろの身頃をつなげたら輪で裾まで真っ直ぐ編みます。増減がないと本当に何も考えずにぐるぐると編めるので、とても早く進むと思います。

セットインスリーブの袖は、袖ぐりから目を拾って編みます。
袖山部分を身頃上側を編む時に一緒に編んでしまうトップダウンの作り方もあるのですが、個人的には袖やネックなどは拾い目をして編んだ方が服としての構造がしっかりすると思うので、セットインスリーブのウェアはGrown-up Starry以来、この方法で作っています。

袖の拾い目は段数に対して拾う目数が少ないのですが、袖山を作る時にラップ&ターン式の引返し編みを作ることで段差を埋めていきます。

このプルの場合はモヘアの毛羽でも穴が埋まりやすいと思います。

袖山が出来たら袖は小さいサイズ(日本のXLまで)は真っ直ぐに編み、袖口に入る前できゅっと減らし目をして袖をふんわりとさせます。
日本の2XL以上のサイズは袖口のゴム編みに入る前のメリヤス部分が余り過ぎないように、袖でも少しずつ減らし目をしながら編みます。

カウルもやはり?拾い目をして編みます。

カウルはパターンでは身頃を編み終えた後、袖を編む前に編むことをおすすめしています。
というのは袖を編んだ後では中途半端な玉が残ることがあり、deep seaバージョンのルーズカウルでは裏側、つまり糸始末側が見えてしまいます。まだ玉が手つかずの状態で残っている時に編んだ方が、途中で足した糸を始末する必要がないからです(経験者は語るというやつです)。

カウルはこのように垂らして着ることを想定していたのですが、折り返して着るテストニッターさんもいました。

この場合裏目側が見えるので、常に折り返して着る場合で、表側を見せたい方は、裏メリヤスで編んで(または拾い目が終わった後に裏返して裏を見て表メリヤスで編んで)もいいと思います。

書き始めたらとても長くなってしまったので;、緑のdeep woodsバージョンの紹介は次回に譲りたいと思います。
into the deep sea (woods)のパターンはこちら
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