エコな糸3~アメリカ編

先週、アメリカに注文した糸が届きました。
実は注文したのは4月の10日あたり。
アメリカの郵便局の追跡サービスによれば17日にNYの税関で処理中・・・となっていたのに、届いたのは5月19日。
どうしてこんなに遅くなったのかというと、地元郵便配達員のストライキです。
フランスというとこジャレたイメージがありますが、ストの国でもあるのですよ。

人員削減に反対して、郵便配達員が2週間に渡りストライキを行い、70万通の郵便物が未配達となったのですが、その中に日本のオンライン書店に注文した小包とアメリカのエコ糸が入っていたんですね。
日本の小包は特に追跡が出来ないものだったので気が気じゃなかったですよ;。

さて気を取り直し、エコな糸お披露目です。

Ruby

アメリカのオーガニックウールのブランド、と言えばピンと来る人もいると思いますが、Yarnaholicさんでもお取り扱いしているo-woolのBalance。
色は上からOpal、Talc、Rubyです。

この糸、春秋シーズン向けのウェアを作りたくってラベリーでコットン、メリノ、オーガニックという条件で検索したら引っかかってきたのですが、ゲージや素材が合ったというだけでなく、オーナーのジョスリンさんの環境や社会への態度に共鳴して購入を決めました。
糸の素材の半分、コットンはアメリカ(合衆国)産で、素材の加工、つまり洗浄、紡績、染色はすべてアメリカで行われています。
ジョスリンさんの地元フィラデルフィアには繊維産業が栄えた町だったのですが、アジアの安価な繊維に押されて欧米および日本の繊維産業が凋落したのはご存知のとおり。生産を地元で行うのは、CO2排出量を削減するだけでなく、伝統産業の活性化につながります。
また、同梱されていたFAQシートを見ると、加工もオーガニック繊維製品認定団体GOTS推奨の方法が使われ、環境への負荷が少ない糸なのですよ。
素材のもう半分メリノが南米産というのは、仏産メリノをフランスで加工した糸を買うのと比べれば、アメリカ大陸の広さを考えるとCO2排出の観点からはちょっと残念なのですが(うるさくてゴメンなさい)、それでも普通の糸と比べれば環境に優しい糸であることは違いありません。

この糸、以前に買ったフランスメリノ糸と手触りが似ています。つまり、とても素朴で、わりとドライなのです。
FAQシートによれば、o-woolの糸は、メリノウールをさらにやわらかくするための化学的処理(シリコン加工)をしていないのだとか。
メリノ自身が持つやわらかさで満足しましょうよ、ということなのです。
うん、買ってよかったです、ホントに^^。

さて、この糸でハイディ・カーマイヤさんのShellseekerを編み始めました。
コンビネーションはこんな。

さわやかマリンルックを目指します!(似合うのかっていうツッコミはなしよ♥)

いつもありがとうございます。
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